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Column

お客様とのファーストコンタクト。
フォームの作り方のコツと上手な活用方法

情報商材やサービスを提供している事業者さんであれば
欠かせないのが、フォーム

カウンセリングや相談の募集を募ったり、
セミナーや施術の申し込みや予約をしたり。
オフライン・オンライン問わず、必須と言っても過言ではないツールです。

無料で作れるフォームもありますから
導入された・使用されたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。

電話より気楽
いつでもどこでも申し込みができる

電話と違って、相手が今忙しいかどうかや
営業時間などを気にせず、いつでもどこからでも送ることができるし
直接会話する必要もないので、気軽に送りやすいのもメリットです。

オンライン商売の玄関口
フォームを整える意味

また、フォームは
画面の前にいるお客さんと、お店(事業者さん)をつなぐ
つまり最初のコンタクトのきっかけであり玄関口となる
とても大切なツールです。

フォームの使い方によっては
その後の取引やお客様との関係構築に役立てることもできる一方で
入力が面倒だとか、わかりにくいと感じさせてしまえば
逆効果になってしまうことも。

ということで、今回は
活きるフォームと嫌われるフォームを例に
フォームの作り方のコツをご紹介します!

申し込みを受けるだけじゃ勿体ない!
フォームの活用方法

フォームを設置するメリットの一つに
自分で好きな項目を設定できる
ということがあります。

自分が聞きたい質問に答えてもらう。
これができる機会って、意外と少ないものです。

アンケートとして
マーケティングに活用

ですので、お客さんが申し込みや購入を決めてくれた熱量の高いタイミングで
どうして数ある中から自分のお店を選んでくれたのか、
どこからサービスを知ってくれたのかなどを
お申込みの「ついで」として、アンケートのように尋ねるのはおすすめです。

お客様が何を思って申し込んでくれたのか
自分の商品やサービスを選んでくれるのは、どんな方が多いのか…
そんなことを知る貴重なチャンス。

同じ商品やサービスでも、誰が買ってくれるかによって
宣伝方法やが変わることもありますし
お客様の傾向がわかれば、商品の改善に活かすことができたり
デザインコンセプトが変わってくることも大いにあります。

提供者側からは思いつかなかった意外な視点や
思わぬ共通点が見えてくることもありますよ。

ヒアリングフォームとして
事前情報を収集

カウンセリングやコンサルティングなど
時間を設けて相談を受ける場合、
話し足りない・聴き足りないなどの理由で
時間が足りなくなってしまう可能性が考えられます。

一方、相談者さん側は
いざ相談の場になると緊張して頭が真っ白になり
話したいことが話しきれなかった…ということもありえます。

ですから、相談事などを自由に書いていただける項目を設けると
お客様側にとっても事前に言いたいことが整理できて親切ですよ。
(なかったら書かなければ良いだけですからね)

何を相談したらよいかわからない…ということがありがちな分野では
たとえば「どんなことでお困りですか?」など、
選択肢だけでも用意しておいて、チェックしてもらう形式は
回答率も上がりますし、集計もしやすくなります。

また、例えば、事前にあらかじめ聞きたいことや質問を受け付けておくと
ある程度答えを用意しておくことができるので
相談者さんを待たせてしまうこともなくなりますし
その場で予期せぬ質問を受けて焦ることも少なくなるかもしれませんね。

こんなフォームは嫌われる!
勿体ないフォームの例

これは、みなさんも
フォームを入力する立場になったときに、感じたことがあるかもしれませんが…

フォームが逆効果となり、
申し込みを妨げてしまっている例もご紹介します。

1.項目が多すぎる

例えば、これから受けるサービスには関係ないのに
居住都道府県だったり、生年月日だったりを入力しなききゃいけないなど
「なんでこんな項目まで入力しなきゃいけないの?」
というフォームって、時々ありますよね。

フォームの入力項目が多すぎると、訪問者さんは
途中で面倒になって、購入や申し込みをやめてしまったり
「やみくもにお客さんに面倒を強いる不親切なサイトだな」という印象を与えてしまいかねません。

対策:入力しなくてもわかる項目は削る

統計を取っている、発送手続きに必要、など理由があれば別ですが
そうでなく、補足情報程度ことの方が多いのではないでしょうか。

また、いずれZOOMや対面で会う機会があるなら
性別や大まかな年代は、いずれわかるでしょうし
いずれヒアリングや商談の機会があるなら
詳細はその場で雑談の流れで聞くこともできます。

お申込者様がホームページやSNSを所有している方であれば、
こちらから調べに行くこともできます。

という感じで、入力してくれるお客様の手間を減らすためにも
とりあえず的になんでも盛り込むのではなく、本当に必要な項目を精査しましょう。

すべてをお客様から提供してもらうだけでなく、
こちらから聞きに行く、調べに行くといった働きかけも怠らないようにしたいですね。

2.必須項目ばかり

入力が完了した!と思って送信しようとしたら
次の画面に進まない。

見たら、「○○が入力されていません」とあったので
入力したら、次は「文字数が足りません」だの「書式が違います」だの
エラーの赤文字がなかなか消えず
イライラして入力をやめてしまった。

フォームの必須項目を増やすことは
いたずら防止や、より正確な情報を得るには有効ですが
一方で、フォームの入力ルールを厳しくしすぎてしまうと
入力する側の負担になってしまいかねません。

対策:優先順位を決めて任意項目にしよう

サービスを提供するのに絶対必要とか、
必ず全員のデータが必要だとかでない項目は
任意項目にするだけで、入力する側の負担はかなり減ります◎

前述した、ついでに答えてもらいたいアンケートも
必須項目にしてしまっては、途端に負担に感じてしまう可能性も。
あくまで「よかったらついでに教えてね」くらいのスタンスがちょうどよいかもしれません。

また、ある程度答えがパターン化されるものに関しては
文字の入力ではなく、あらかじめこちらで用意した選択肢を選んでもらう形式にするだけでも
手間やストレスがぐんと減るのでおすすめです!

3.質問や解答欄がわかりにくい

例えば、自営業なのに、職業欄に学生とサラリーマンしか選択項目がなかったり
フリーランスなのに社名や会社情報を入力しなきゃいけなかったり
「これはどう入力すればいいんだろう」という場合もあるでしょう。

そういう場合は、「備考欄に書いてください」とか、
その他の場合の自由記述を設けるなどの一工夫で
得られる情報量も、お客様の入力しやすさもアップしますよ。

フォームをスクリーニングとして
機能させる使い方も

また、逆に言うと
あまり軽い気持ちで申し込んで欲しくないとか、
よく吟味して入力してほしい場合には
項目を多くしたり、一定の文字数以上入力しないといけないようにすると
冷やかしやいたずら、内容をよく読まない人を多少なりともはじくことができるとも言えます。

まとめ

直接対話できない分、
コミュニケーションの代わりとなってくれる、フォーム。

上手く使うことができると、
関係性の構築や今後のマーケティングに生かすことができます!

とはいえ、あまりガチガチにしすぎると
せっかくの「いつでもどこでも気軽に送信できる」という
フォームのメリットが半減してしまいますので
訪れた方の気持ちや、使い勝手も考えながら作りたいところですね◎

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