Column
シチュエーションで使い分ける
名刺の活用法をご紹介します
「普通のよくある名刺・ショップカードにしたくない」
Mond Brandへご依頼をご検討下さっている方の中には
そう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、名刺はデザインだけでなく、
アイデア次第で色々なアレンジをすることができます。
この記事では、
名刺・ショップカードのおすすめアレンジの一例をご紹介しますね。
使う場面、渡す場面から逆算した
名刺のアイデア
特に、個人で事業をされておられる方や
オフィスワークではない方の場合、
名刺やショップカードを渡す場面や
貰い手は多種多様です。
ですから、一般的な名刺のフォーマットにこだわりすぎず
その場面にフィットしたものにひと工夫するだけで
もらい手から喜ばれ、良い印象を記憶に残すことができます。
お財布に入る
クレジットカードサイズ
わたしが個人的におすすめなのが
クレジットカードサイズ。
クレジットカードのサイズは、
一般的な名刺より一回りほど小さいサイズ。
名刺を一回り小さいクレジットカードサイズにすることで、
もらい手は、お財布のカードポケットに差し込むことができます！
もらい手が
名刺入れを持っていない場面でおすすめ
特に、かしこまった場ではないカジュアルな場所だと、
名刺をもらう相手は、名刺入れを持っているとは限りませんよね。
そういうカジュアルな場面でも
名刺を貰った相手が、しまう場所に困ることを防げます。
クレジットカードサイズが
おすすめの業種
わざわざ名刺入れを持ち歩くほどでもない、
名刺やショップカードを渡す場があまり改まった場面ではない
という場合におすすめです。
また、これはオプションですが
角丸加工を施すと、よりカードらしさが増しますし
さらに、角が折れたり汚れたりしにくくなりますので
名刺が劣化しにくくなり長持ちしますよ。
水や汚れに強い
プラスチック名刺
汚れにくいといえば、
もう一つご紹介したいのがプラスチック名刺。
診察券などでよくみかけるタイプですね。
プラスチック名刺が
おすすめの業種
スポーツクラブや水泳、お料理教室など
汗をかく業種や水を使う業種の方ですと、個性が出ます。
水や汚れに強く、折れにくいので
ベビーシッターさんなど、小さなお子さんと関わる業種でもいいかもしれませんね。
応用として、プラカードのようなスケルトン素材や、
ゴールド・シルバーなどメタリック素材でお作りすることも可能です。
その場合は色数やデザインには制約が出ますが、
マッチする業種ですと個性がより引き立ちますね。
書き込みをするなら紙がおすすめ
一方、名刺に書き込みをする可能性がある場合は
紙の名刺のほうがおすすめです。
書き込めるほうがいいか、耐久性重視か
ご自身にあったタイプに合わせて素材を選んでみてくださいね。
また、素材によりましては、色数やデザインに制約が生じますので
掲載内容が複雑ではなく、比較的シンプルなデザインをご希望の方におすすめです。
内容が多い場合は
2つ折り名刺
名刺の表裏では書ききれない、
名刺サイズの紙面ではレイアウトが難しい場合は
2つ折り名刺もおすすめです。
ただ、欲張ってあまり情報量を多くしすぎると
貰い手の読む意欲も落ちてしまいやすくもあります。
たくさん伝えたいがために、どれも読んでもらえなかった…というのは避けたいですよね。
掲載する情報やデザインは、あくまで最低限に絞るのが原則。
どの内容をどのように掲載したらよいかは、一緒に吟味しながら作りましょう。
また、2つ折り名刺は厚みが2倍になりますので
持ち歩ける枚数も半分になります。
ナチュラルな風合いを出すなら
クラフト紙
シンプルにしたいけれど、
白い紙に文字だけではひねりが足りない…という方は
紙は紙でも、クラフト紙はいかがでしょうか。
デザインは極力シンプルにした方が
よりナチュラルな風合いが引き立ちます。
手作り細工や自然素材を扱っておられるなど
自然の質感が魅力の業種におすすめです。
まとめ：用途を想像して
アピールの機会を上手に使おう
名刺・ショップカードの応用例を
ご紹介させていただきました。
上記でご紹介した以外にも、
「こんなものは作れる？」「こういう風に加工できる？」
というアイデアから、オリジナルの名刺が生まれます。
ぜひ、あなたのアイデアをお聞かせください。
「名刺とはこういうもの」という枠にとらわれず、
渡す場面や貰う立場の方の事を考えて
名刺交換という機会を上手に使えると良いですよね！
