Column
「来店準備」は見えないところで行われている。
～ホームページで来店シミュレーションの機会を作る～
たまたま気になる商品やお店を見かけた、
欲しいもの、申し込もうか迷っているサービスがある。
そんな時、あなたは
どこでどのように来店を検討しますか？
おそらく、ほとんどの方は
お店や店員さんのの目の前ではなく、一旦その場を後にして
ホームページからじっくり情報収集するのではないでしょうか。
見えないところで
こっそり検討されている
お店で値札を見るのはなんだか失礼な気がするとか
じっと見ていたら売り込まれそうで面倒だな、と思い
一旦お店を後にして、気になる商品のスペックや価格を
ネットで調べるという行動も少なくはありませんよね。
または逆に、気になるお店を調べたものの
ホームページが見つからず
営業時間やメニューがわからず来店を諦めてしまった、
というご経験も、あるのではないでしょうか。
おそらくそのような方は、他の似たお店に行くことでしょう。
それはとても勿体ないことですよね。
「ネットは関係ない」お店だからこそ
オンラインで予習の機会を
「うちのお店はネット通販はやらないから、ホームページは関係ない」
と思われている方もいらっしゃるでしょう。
が、お店の前に行かないと情報がわからない
という状態は、一昔前までは当たり前でしたが
実は、見えないお客さんを失ってしまっているかもしれません。
お店に行ってみたものの、定休日や営業時間外だった
どんなメニューがあるかわからないから、行こうという決め手がない
そもそもお店がどこにあるのかよくわからない
予算をオーバーしたら困るから行きづらい…
これらは言い換えると、
来店を検討しているお客様に、ホームページで適切な情報提供をしてあげることによって
ハードルをぐっと下げ、来店の背中を押してあげることにもつながるのです。
何より、その場に居なくても
来店したときのイメージやワクワク感を「予習」してもらうことができます。
期待とのミスマッチ、相性を
あらかじめ判断してもらうことができる
もし仮にホームページを見て違和感を感じたのであれば、来店しなければいいだけですから
あらかじめ期待との大きなミスマッチを減らすことにもつながり、
お互いに満足感が得られやすくなります。
ホームページは
いつでもどこでも見られるチラシになる
しかも、印刷や配布のコストもかかりませんし、物理的な場所も取りません。
チラシのように保管しておかなくても、繰り返し何度でも見てもらうことができますのでエコですしね。
お客様の見たいタイミングでいつでも見ることができますし
営業時間外でももちろん見ることができますので
24時間、あなたに代わって営業マンの役割を果たしてくれますし
よく聞かれることをホームページに書いておけば、毎回質問に直接対応する手間暇も削減できます。
オンラインで情報提供するという配慮
最近であれば特に、コロナの影響で営業時間や対応内容が変わったり
キャッシュレス決済を導入しているかどうかなど
スムーズに来店するために事前に知っておきたいという方もいらっしゃるかもしれません。
ということで、ホームページという「オンラインの拠点」をひとつ構えておくことは
いつでもあなたのお店の情報を知ることができる機会を与えてあげるという
見えない場所にいるお客様への配慮にもつながります。
ネットで探されている、という「ご指名」を
大切にしたいですね。
